Android 2.0 SDK のインストール方法についてです。
これまでの Android 1.x SDK のインストール方法と大きく異なる点がありますので、
必ず本家のインストール手順をよく読んでから試してください。
※インストール手順を読まないと、不要なファイルをダウンロードしたり、無駄な作業をしてしまう可能性があります^^;
ポイント
- Android 2.0 SDK では、すべての方で ADT 0.9.4 が必要
- ハマルとすれば、https(SSL)の箇所なので、該当した方は、後述したトラブルシューティングを参考に対処してみてください
A. 既に Android 1.6 SDK をインストールされていた方の手順
【A-1】
Android 2.0 SDK では、必要となる ADT のバージョンが 0.9.4 にアップされていますので、
これまでのバージョンアップ時と同様の手順で ADT を更新してください。
ADT の更新が完了したら、次に、Android 2.0 SDK の add-ons ファイルの取得を行います。
Android 1.6 SDK までの add-ons ファイルは、ダウンロードした SDK に含まれる形で配布されていたのですが、
Android 2.0 SDK からは、従来のような形で配布されなくなりました。
具体的には、必要な add-ons は、「Android SDK and AVD Manager」を通してダウンロードするように変更されました。
この「Android SDK and AVD Manager」は、Android 1.6 SDK から含まれているツールであり、
Android 1.6 SDK をインストール済みの方であれば、コマンドラインから「android」コマンドを実行するか、
Eclipse 起動後、「Window メニュー」 > 「Android SDK and AVD Manager」、
または、ツールバー上の携帯電話?のようなアイコンをクリックすることで起動できます。

【A-2】
「Android SDK and AVD Manager」を起動できたら、
左側のペインから「Available Packages」をクリックし、デフォルトで用意されているチェックボックスをチェックして展開します。
すると、Android 2.0 の add-ons や、これまでの Android 1.1 や 1.5 に含まれていた add-ons のリストが表示されますので、
必要な add-ons のみチェックした状態にして、「Install Selected」ボタンをクリックしてください。
※ダウンロードには、結構な時間を要しますので、今すぐ必要でないものは、チェックを外した方が良いです

その後、License の確認画面が表示されますので、内容を確認し、インストールを継続してください。
以上です。
B. 既に Android 1.0 ~ 1.5 SDK をインストールされていた方の手順
【B-1】
ADT を 0.9.4 にアップデートする作業については、手順 A と同様に必要な作業ですので、同手順で更新してください。
注意するところとしては、Android 1.5 未満の方は、ADT が 0.9 未満の可能性があるため、
該当した場合には、ADT を更新する前、ADT を削除してから更新してください。
※参考になるかわかりませんが、1.5 更新時に書いた記事がありますので、
ADT の更新に関する記述だけお読みいただくと、多少の参考にはなると思います
【B-2】
ADT の更新が完了したら、次に、Android 2.0 SDK の add-ons ファイルの取得を行うのですが、
同ファイルの取得に必要な「Android SDK and AVD Manager」がインストールされていないため、
このツールを含むファイルをダウンロードする必要があります。
具体的には、以下の Android SDK ダウンロードトップページから android-sdk*.zip/tgz をダウンロードし、解凍してください。
解凍すると、Windows であれば、 SDK Setup.exe、
Mac OS X や Linux であれば、<sdk>/tools/android が得られますので、それらを起動してください。
すると、「Android SDK and AVD Manager」が起動しますので、後は、手順A の【A-2】のとおり進めてください。
以上です。
C. はじめて Android SDK をインストールされる方の手順
まずは、Java と Eclipse をインストールしてください。
各々のインストール方法については、Android 1.0 ~ 2.0 間で同様の手順となりますので、
適当な Android 入門書やウェブサイトの記事を参考に作業してください。
その後、上記の【B-2】、【A-2】の手順で進めることでインストールが完了します。
トラブルシューティング
まったく問題ない人は問題ないのですが、
環境によっては、https(SSL)、または、プロキシーでエラーとなる環境が考えられます。
その場合、「Android SDK and AVD Manager」を Eclipse からでなく、
コマンドラインから「android」コマンドを実行し、「Android SDK and AVD Manager」画面を表示させてください。
すると、左側のペインに「Settings」の項目が表示されるので、同項目をクリックした後、
右側のペインに表示された「Force https://...」のチェックボックスをチェックしてください。
※これは、https のリクエストを、強制的に http に置き換えるオプションです
※Available Packages で Add Site して https を http に変更して登録する方法だと、
途中で「SSL peer shut down incorrectly 」のエラーが表示され、上手くいきませんでした。。。
また、HTTP プロキシー環境の方は、あわせて上部の「Proxy Settings」も設定してください。
