発売前から注文して待つこと2週間。。。
ようやく本日発売の「Google Android アプリケーション開発入門」(日経BP社)を読むことができました。
以下、そのレポート記事です。参考にしてください。
Google Androidアプリケーション開発入門
著者は、日本Androidの会の"木南 英夫"先生。
1章 Androidとは(6ページ)
Androidの概要とAndroidの実行環境について。
ここは、さらっと読めるでしょう。
2章 開発環境(14ページ)
Android SDKのインストールからエミュレータを動作させるまで。
Android本としては、初めてAndroid 1.5に対応していますし、
初心者がセットアップする上で最初の難関となるAVDについても記載があります。
セミナーなどで「Android入門」セッションをする/される方々は、この本を持っておけば何とかなりそうです。
3章 Hello, Android(16ページ)
おきまりのHello World(,Android)からボタンの追加、ボタンの応答の方法まで。
Eclipseの使い方も書かれているので、初心者でもすんなり読めそうです。
4章 アクティビティとインテント(13ページ)
Hello World(,Android)の次の難関となるアクティビティとインテントについて。
初心者の方は、まず、このアクティビティとインテントで逃げ出してしまうのですが、そうなってしまった方にもお勧めの章です。
最初に、アクティビティとウィンドウの相違点として、解説しているあたりが、上手い切り出し方だなぁと関心しました。
5章 リソース(19ページ)
Androidのリソースについて一通り。
急いでいる方は、さらっと読んで、必要な時に、読み返せばよいでしょう。
6章 ビューとレイアウト(39ページ)
ビューとして、テキストビュー、押しボタン、イメージビュー、経過時間表示タイマー、リストビュー、
ビューグループとして、リニアレイアウト、フレームレイアウト、テーブルレイアウトとテーブル行、
ダイアログとして、アラートダイアログ、
オプションメニューなどの解説。
おまけに、「組み合わせパネルゲーム」なるパズルゲームのソースと解説も。
7章 サービスとノーティフィケーション(34ページ)
サービスとノーティフィケーションの解説。
この章から、一気にハードルがあがります。。。
逆に言えば、はじめて以外の方にも読み応えがある本ということでしょうか。
個人的には、図7.1のサービスとノーティフィケーションの関係がわかりやすかったです。
AIDLのあたりも、個人的にスルーしていた箇所なので、この本で、ようやく理解することができました。
8章 ストレージとコンテントプロバイダ(33ページ)
アプリを作る際に、データを保存したくなるのですが、
Androidでのデータ保存方法をひととおり解説されています。
この章も、必要な時に、この本に載っていたということを覚えておいて、後から読む、という形でよいと思います。
9章 位置情報サービスとネットワーク連携(40ページ)
Google Mapsを使うには、Maps APIキーが必要なのですが、
その取得方法と、ライブラリの使い方、ソースコードの解説まで紹介されています。
また、駅検索アプリケーションとして、中級者向け?のサンプルもありますので、必読です。
10章 デバイスの使用方法(35ページ)
Android本としては貴重なデバイスの使い方を解説されています(Android1.5にも対応しています)。
個人的に興味深かったのは、「10.5 バーコードリーダー」の節で、バーコードの解析にオープンソースのライブラリを使用されていました。
11章 アプリケーションの配布(7ページ)
ページ数は少ないですが、アプリケーションへの署名からAndroid Marketへの登録方法が解説されています。
ADC2へチャレンジする方は必読です。
12章 開発ツール(31ページ)
ADB(Android Debug Bridge)、
DDMS(Dalvik Debug Monitor Service)、
TraceView、
SQLiteデータベースのコマンドライン操作(素敵!)、
Androidのソースコードの取得方法の解説があります。
ちなみにサンプルソースコードは、
http://ec.nikkeibp.co.jp/pub/android_app/android_app.zip
からダウンロードできます。
どれくらいの割合で購入されているかは、
「Google Androidアプリケーション開発入門 画面作成からデバイス制御まで――基本機能の全容」からどうぞ。