2009年6月アーカイブ

さて、もうすぐ始まるADC II(ADC2)へ向けて、ADC I(ADC1)を復習しておきたいと思います。

 

ADC公式サイト

 

Android Developers Blogs(公式サイト)

 

ニュースサイト(日本語で読めるもののみ)

 

# ちなみにADC1で日本人唯一のファイナリストは、渡嘉敷先生(http://tokasiki.sblo.jp/)。
# adakodaも、先日、ASMで静止画キャプチャのアイデアをいただいたり、お世話になりました。

 

そういえば、ADC2の追加発表が今月(June)だったはずなのですが、まだみたいですね。。。

June: Full Terms and Conditions made available

先日(2009年6月24日)発売された「Google Androidアプリ開発ガイド」を読みました。

ページ数は、389ページなので、(この業界の本としては)一般的な厚みでしたが、
内容的に中級レベルだったので、読み切るのに時間がかかってしまいました。

(ちなみに、Android関連本を積み上げると、ついに、ADP1を縦にした高さを超えてしまいました^^)

以下、レビュー記事です。

 

Google Android アプリ開発ガイド

著者:クロノス・クラウン合資会社 柳井先生

 

Chapter1 開発の準備 (55ページ)

開発環境の構築ということで、「JDK」「Eclipse」「android-sdk」「AVD」「ADT」のインストール方法が丁寧に解説されています。

また、Android Dev Phone 1(ADP1)の「購入」~「アクティベーション」方法についても
詳しく書かれている唯一の本となりますので、購入したいが方法がわからなかった方にお勧めです。
 

Chapter2 サンプルの利用 (54ページ)

Android SDKサンプルアプリである(おなじみの)「LunarLander」をベースに、
Activityのライフサイクル~スレッドまで解説されています。

初心者には難しい内容も含まれていますが、逆に、「はじめて」を卒業した中級者には復習を兼ねて参考になる内容だと思います。

 

Chapter3 サンプルの改造 (84ページ)

「LunaLander」を改造したアプリ(「ZeroGravity」)を開発する、ということで、
「LunaLander」をベースに、タッチパネル、加速度センサー、トラックボール、BGM対応させちゃっています^^

Androidデバイスの機能をフルに利用したゲームを開発したい方におすすめです。

 

Chapter4 Androidの基本 (56ページ)

XMLベースでのビュー、ダイアログの作り方、他言語文字列の説明、ファイル操作、インテントの利用方法などの解説。

特に、他言語文字列の説明は詳しく書かれておりますので、これからAndroid Market/ADC2にアプリを出そうと考えている方は必読の内容です。

 

Chapter5 インターネット、HTMLの利用 (22ページ)

HTTP/HTMLまわりの解説があります。

このあたりは、Webでも情報が少ないですので、"とっかかり"として理解するためにはよさそうです。

 

Chapter6 シンプルなアプリケーションを作ってみよう (48ページ)

ダイアログを利用した「占いアプリ」、
画面にライフ・ゲーム風の画面を描画する「スクリーン・セーバー」、
Googleイメージ検索から画像を取得して表示する「サムネール・ゲッター」、
画面タッチの位置に応じて音を鳴らす「Androidでタンバリン」、
現在地を取得してマップ表示する「ここどこ?」、

などのオリジナルサンプルアプリを解説されています。
「スクリーンセーバー」(下図キャプチャ)は、どう見ても電池消耗激しそう^^;ですが、どれも面白いです。

CroCroSample_6_2_ScreenSaver.png

 

Chapter7 開発を便利にするハック (36ページ)

「ListView」のカスタム方法や、
android.R.drawableの標準アイコンについて、IDと図つきの一覧(これははじめて見た)、
リフレクションからのリソース検索、
ZIPファイルの読み書き方法などが解説されています。

ZIPファイルの読み書きは、私もやったことがあるのですが、たしかに容量削減で必ずお世話になると思います。

 

Chapter8 リリースへの道 (26ページ)

この本の肝?といえる章で、
Android Market公開へ向けて、以下の内容が解説されています。超おすすめ。

8-1 公開準備
    8-1-1 「Android」用の英語ページの作成
    8-1-2 英語資料の作成
8-2 電子署名
    8-2-1 keystoreファイルの作成
    8-2-2 署名なし配布ファイルの出力
    8-2-3 配布ファイルへの署名
8-3 ブラウザからのインストール
    8-3-1 野良アプリとしての公開の仕方
    8-3-2 ダウンロードに失敗する場合
    8-3-3 セキュリティの変更
    8-3-4 デバッグ用のアプリケーションとの衝突
8-4 「Android Market」に登録
    8-4-1 「Android Market」への開発者登録
    8-4-2 アプリケーションの説明
    8-4-3 アプリケーションの公開
    8-4-4 アプリケーションへのリンク
    8-4-5 リリース資料の送付
    8-4-6 ダウンロード状況の確認
    8-4-7 スターとコメント
8-5 バージョン・アップ
    8-5-1 バージョン・アップの準備
    8-5-2 「Android Market」での公開
    8-5-3 バージョン・アップに関する注意点

 

本のサンプルソースコード・正誤表などのサポートページ 

http://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2300.html

 

最後に

本の帯タイトルに「かゆい所に手が届く」と書かれましたが、たしかに、そう思う点が多々ありました。

例えば、開発環境の構築にとっても、
「PCに複数のJVMが存在した場合の起動方法」「Eclipse日本語化」「文字コードの設定」「ADTのローカルインストール」「Android1.1SDKで書かれたソースを1.5SDKでビルド」する方法など、
たしかに、開発者であれば、やってきたであろう内容まで書かれています。

また、著者は、

本書は、教科書的なお行儀のよい本ではありません。
実際に開発の現場で直面した問題を、開発者の立場で解決していった履歴です。
「Android」を普及する側ではなく、「Android」を利用する側の視点で書いた本です。

と謙遜されていますが、私は、この点が逆に、実践的で良かったのではないかと思っています。

例えば、ADP1のあたりは、私も記事にしようとしたのですが、ADP1は、1アカウント1台しか購入できず、後に振り返ることができませんでしたし、このあたりの情報を、まとめてあるのは、有難いし、さすがだと思います。

近々、ADC2を控えていることもあり、Android Marketに英語アプリを出そうと考えている方には、大変参考になると思います。

さらにいえば、そのカテゴリが「ゲーム」であれば、なおさらと断言できます。

Google Android アプリ開発ガイド

 

Android Screen Monitor (ASM) Version 1.50 をリリースしました。

以下のページからダウンロードできます。

http://www.adakoda.com/adakoda/android/asm/

 

ASM Ver.1.50 新機能

  • 画面キャプチャをPNGファイルとして書き出す機能を追加
  • 画面表示サイズを50%, 75%, 100%, 200%に変更できる機能を追加
    ※縮小は、主に、Webへアップする際のキャプチャ用に便利!
    ※拡大は、プレゼンなどで大きく投影したい場合に便利!
      200%は、迫力のドデカサイズ!

 

ショートカットキー一覧

  • CTRL + S キーで、画面キャプチャ(S は、SaveのSです)
  • CTRL + 5 キーで、画面サイズを50%に変更(5 は、数字のファイブです)
    ※同様に、CTRL + 7(75%)、CTRL + 1(100%)、CTRL + 2(200%)
  • CTRL + R キーで、画面回転

 

開発後記

名前を出して良いのかわからなかったので、ふせておきますが、

>「静止画のキャプチャ機能が追加されると、なお利用する場面が増えるかと思います」

という有難い提案をいただきましたので、即効実装させていただきました!

また、自分自身もブログにアップする際に、画面キャプチャをとっているのですが、
その際、画像を回転させたり、縮小させるのが面倒だと思っていたので、
これらも実現できるように、画面の拡大/縮小機能も実装しました。

例えば、画面キャプチャを横向き&75%で保存したい場合には、
「CTRL + R」→「CTRL + 7」→「CTRL + S」
と押してください。

ちなみに、HVGAで75%の画面キャプチャは、以下のサイズとなります。

75_percent_home.png

続けて、HVGAで50%の画面キャプチャは、以下のサイズ。

50_percent_1_1_boot.png

 

最後に、

不安視していた安定性の問題も、Ver.1.02以降改善されていますので、安心してお勧めできます。

また、画面キャプチャについても、実機をお持ちの方は、Eclipseを起動する手間が減りますし、
実機をお持ちでない方も、エミュレーター相手にアプリを使用することができます。

特に、回転&拡大・縮小で画面キャプチャできる点は、標準のものとの差別化を実現できていると思います。

「書画カメラあるよ」って場合でも、光の写りこみがなく、ピクセルレベルで綺麗に投影できるという点でも魅力的かな(fpsは負けますが)。

2009年7月31日(金)に「第1回 モバイル・アプリケーション研究会」というセミナーが開催されるようです。

第1回 モバイル・アプリケーション研究会

  • iPhoneの銀河系
  • iPhoneによる企業向け戦略
  • セカイカメラのマルチプラットフォーム戦略

詳しくは、以下のリンク先から。

http://it-mono.jp/news/20090731.html

※場所は、岐阜県大垣市、参加料無料、定員100名(先着申込順)

2009年7月22日(水)~2009年7月24日(金)に「ワイヤレスジャパン2009」というコンファレンスが、東京ビッグサイトで開催されるそうです。

Android関連のコンファレンスとしては、2009年7月23日(木)に「Android&iPhone3G スペシャルフォーラム」というコースがあるみたいです。

Android&iPhone3G スペシャルフォーラム

  • [H-1] アップルとグーグル、モバイルプラットフォーム戦略の違いと将来展望
  • [H-2] Androidの最新技術動向と可能性 ~端末発表後~
  • [H-3] iPhone3G & Android 徹底検証!その① アプリマーケット編
  • [H-4] iPhone3G & Android 徹底検証!その② アプリケーション開発環境編

詳しくは、以下のリンク先から。

http://www8.ric.co.jp/expo/wj/conf_detail.html#h

それにしても、HT-03A発売前から告知している [H-2]の「~端末発表後~」 っていう お題は さすがですね。

日本Androidの会の嶋先生がモデレーターを担当されたディスカッションを拝聴したことがあるのですが、
頭の回転の早さとか引き出しの多さには、頭が下がるばかりです。

Android Native Development Kit (NDK)がリリースされました。

 

以下のサイトからダウンロードできます。

 

Android Native Development Kit (NDK)とは?

Androidアプリケーションからネイティブ(Native)コードを使用したアプリケーションを開発するためのキット(Development Kit)です。

NDKを利用することで、Androidアプリケーションの一部のコードをC/C++などのネイティブコードで記述することができるため、
既存のC/C++のコードを再利用したり、パフォーマンス向上を期待できるというメリットがありますが、
その反面、互換性が低下するというデメリットもあります。

[Android] ドロT

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その他/ドロT - 日本Androidの会(日本アンドロイドの会)
http://android.siprop.org/index.php?%A4%BD%A4%CE%C2%BE%2F%A5%C9%A5%EDT

Tシャツいいなー・・・。

ABC2009の受講票が、さきほどメールで届きましたので、明日見てきます。

[Android] HTC Hero

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2009年6月24日 HTCより、HTC Heroの公式プレスリリースがありました。

HTC Hero Press Release

 

まずは、こちらの動画をどうぞ。

HTC Hero - First Look(HTC公式動画)

その他のHTC公式動画は、こちらから。

 

HTC Hero公式サイト

 

HTC Hero / HTC Magic / HTC Dream スペック比較

 

また、同日にAdobeさんからもプレスリリースがありました。

Adobe公式プレスリリース

 

Adobe公式動画

Android 1.5 プログラミングバイブル

「Android 1.5 プログラミングバイブル」という本が、ソシム株式会社より出版されるそうです(ISBN:978-4-88337-663-6)。

著者は、「Androidメモ」でお馴染みの「布留川 英一」先生です(私の中では、2年ほど前から、勝手ながらnpaka先生と呼んでいます)。

発売日は、amazonでは、2009年6月25日と表示されていましたが、他では、2009年7月となっているところもあります。

詳細は、下記リンク先のソシム株式会社の公式ページから参照できます。↓

http://www.socym.co.jp/book/488337663X.html

 

また、本の中で解説されているサンプルコードについては、下記リンク先からダウンロードできますので、
本を購入すべきか迷っている方は、参考になると思います。↓

http://www.socym.co.jp/download/Android/android_sample.zip

参考までに、サンプルコードをダウンロードし、
「第7章 デバイス制御 7-5 ホームスクリーンウィジェット」に対応する(と思われる)「AppWidgetEx」を実行してみると、
以下のようにAndroid1.5で追加されたAppWidget機能のサンプルとして、時計ウィジットを試すことができました。

20090624-1.png

※赤枠がサンプルコードのもので、最初の2行のテキストは、こちらで設定したもので、適当に変更できます

※AppWidgetの書き方とホームスクリーンへの登録方法は、少々難しいので、以下のページも参考にしてみてください

 

最後になりますが、amazonの商品の詳細ページは、 Android1.5プログラミングバイブル にあります。

※この記事を書いている段階(2009年6月24日早朝)では、まだ準備段階のようで、予約できませんでしたが、
また、後日注文して、本が届いたら、レポートしようと思います。

追記:2009年6月24日夜、amazonから予約できるようになりました

 

npaka先生の本

adakoda - 布留川 英一(npaka)先生

Android Screen Monitor (ASM)

Androidデバイスの画面をWindows上の画面に表示するツールを公開しました。

以下のページからダウンロードできます。

http://www.adakoda.com/adakoda/android/asm/

 

インストール/アンインストール方法

インストールするには、ダウンロードしたzipファイルを解凍し、得られたexeファイルを、お好きな場所に置いてください。

アンインストールするには、同ファイルを削除するだけです。

 

使用方法

  1. AndroidデバイスをPCとUSB接続する
  2. AndroidScreenMonitor.exeを実行する
  3. [Select a Android Device]画面で、表示されたSerial numberを選択し、[OK]ボタンをクリックする
  4. Androidデバイスの画面がツールの画面に表示される
  5. ツールの画面の向きを変更したい場合、画面をダブルクリックする(もう一度すると、元に戻る)

 

その他

  • 現時点では、"Windows Vista" + "Android SDK 1.5R2" + "Android Dev Phone1"の環境でのみ動作を確認できています
  • 「その他の環境で動作したよ!」という ご報告をいただければ幸いです

 

追記 (Ver.1.00)

個人的な利用を目的として作成したものを、ほぼそのまま初回バージョン(Ver.1.00)として公開したということもあり、あまり洗礼されておりません。。。

今のところ、初回バージョンは、動作としては、あまり安定しておらず、
Androidデバイス側にあまり負荷をかけなければ、長時間でも動作しているのですが、
YouTubeなどの動画再生などで、Androidデバイス側に負荷をかけると、
早い場合には3分程度でadb serverが悲鳴をあげてしまう(=ダウン)してしまうこともあります。

ちなみに、adb serverがダウンした場合、PCを再起動するか、しばらく、間を置いてから、ツールを再起動すると接続できるようになります。

adb serverがダウンしてしまうと、Eclipseからも接続できなくなるため、
公の場などのデモンストレーションで使用される方は、十分な事前検証をした上で、自己責任で ご使用ください^^;

プレゼン以外にもAndroidデバイス(入力)側でカメラアプリを起動して、PC(出力)側の画面に表示する使い方も面白いです。

追記2 (Ver.1.01)

早速ですが、安定性向上のためにバージョンアップしました(Ver.1.01)。
この目的のために、フレームレートを落としたので、表示にカクカク感がでてしまいましたが、
多少なりとも安心して使えた方が良いと考えました。
※とりあえず、問題があった環境で数時間以上問題なく動作することを確認済です^^

追記3 (Ver.1.02) - 2009/06/21

ようやく、安定性と速度の両立を実現できました\ ^ ^ /(Ver.1.02)。
前バージョンで意図的に落としていたフレームレートも、ふっかーつ!
いやー、さすがに力尽きた感がありますが、やりきった感でいっぱいです!

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